Vue.jsのテンプレート挙動まとめ
Vue.jsのテンプレートの挙動をまとめました。
公開日:2019年4月9日
テンプレートの再利用
作成したテンプレート(./components/FormA.vue)を、他のテンプレート(./components/HelloWorld.vue)から呼び出して使う際は、
<script>
import FormA from './FormA.vue' #インポートする
export default {
name: 'HelloWorld',
props: {
msg: String,
},
components: {
FormA # コンポーネント登録をする
}
}
でインポートして、componentsに登録をします。インポートだけでは使えません。
テンプレート側で表示する際は、HTMLタグのように書くことでコンポーネントを表示させます。
<template>
<div class="hello">
<h1>{{ msg }}</h1>
<form-a /> <!--ここを追加 -->
</div>
</template>
コードをみただけではわかりづらいのは、「<form-a />
」のルールですが、基本的には、
- コンポーネント名の小文字
- 最初ではなく、名前の途中に大文字がある場合(キャメルケース)は「-(ケバブケース:ハイフン区切り)」になります。
また、再利用する際に別の名前を使いたい場合は、配列形式で記述すればOKです。
フォーマットは、「’呼び出し名’: コンポーネント名」という形式になります。
<script>
import FormA from './FormA.vue' #インポートする
export default {
name: 'HelloWorld',
props: {
msg: String,
},
components: {
'user-form': FormA # FormAコンポーネントを「user-form」タグで呼びさせるようにする
}
}
こうすることで、FormAコンポーネントは、<user-form />
というタグで呼び出せるようになります。
<template>
<div class="hello">
<h1>{{ msg }}</h1>
<user-form /> <!--タグ名が変わる -->
</div>
</template>
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