Vue.jsでlazysizesを使って画像遅延ロードを実装する
Vue.jsで画像遅延ロードを実装します。プラグインは、さくっと実装できるのでlazysizesを使いました。
公開日:2019年4月25日
プラグイン
JQueryなしでも遅延ロードが出来るということで人気のプラグインです。npmやyarnを使って簡単にVueプロジェクトに組み込みができます。
npm i lazysizes
もしくは
yarn add lazysizes
これだけでインストール完了です。
CDN版もあるので、vue-cliなどを使っていない場合は、HTMLヘッダーなどでCDNを読み込むこともできます。
使い方がとてもシンプルなので、非Vueプロジェクトでも使えます。
組み込み
組み込みは簡単で、使用したいコンポーネントで
<script>
.
.
import 'lazysizes';
.
.
</script>
を宣言するだけです。
使い方
Vueコンポーネントでimportしてしまえば、あとは遅延ロードするHTML側で、imgタグに「lazyload」クラスを付与して、遅延ロードする画像のURLを「data-src」に指定すればOKです。
<img data-src="image.jpg" class="lazyload" />
オプションもあって、レスポンシブデザインやRetinaなどの高解像度ディスプレイにも対応してあります。
<img
data-sizes="auto"
data-src="image2.jpg"
data-srcset="image1.jpg 300w,
image2.jpg 600w,
image3.jpg 900w" class="lazyload" />
かつてはlazyloadだけでも外注したら高額案件だったのに、いまとなってはコマンド一発で実装できるのですから、便利になりましたね。
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